代表、小野淳の新刊本「東京農業クリエイターズ」発売です

東京農業クリエイターズ

(株)農天気 代表の小野淳の新著が出版されます。

都市農業が大きく注目され、これからのまちづくりや都市計画の中でもどのように扱っていくのか話題になることが増えました。
東京・国立市という縁もゆかりもない場所で、資金もなくスタートした小さな農ビジネスがどのようになりたっているのか?
地域コミュニティとつながり、また多摩地域の農業者や様々な商工業者との連携がたくさんの人々を巻き込んだ取り組みへと発展しています。

東京農業のこれまでとこれから、どんなプレイヤーがいてどんな需要を生んでいるのか?
忍者・婚活、そして東京で農観光のアイデアなどなど

農業サービスに関わる人にとってとことん役に立つノウハウを詰め込みました。
是非ご一読ください。

出版社リンク (目次などこちらから読めます)
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本書に登場する 東京農業クリエイターたち

糸井重里さん(ほぼ日)
芹澤孝悦さん(プランティオ)
中村克之さん(東京農村オーナー)
菱沼勇介さん(エマリコくにたち)
塩澤誠一郎さん(ニッセイ基礎研究所)

<NPO法人くにたち農園の会>
佐藤有里さん(谷保のそらっこ)
村井里子さん(放課後クラブニコニコ)
平島素子さん(リトルホースとふれあう会)
緑川まゆさん(リトルホースとふれあう会)
すがいまゆみさん(つちのこや)
小湊玉正さん(韓国食堂 たまちゃんの家)
小林未央さん(写真、編集、デザイン)
武藤芳暉さん(くにたち はたけんぼ)

<せせらぎ農園>
佐藤美千代(まちの生ごみ活かし隊)
林光男さん(まちの生ごみ活かし隊)

<若手農業後継者>
馬場裕真さん(JA東京青壮年組織協議会 委員長)
冨澤剛さん(三鷹市、冨澤ファーム)
山内美香さん(調布市、山内ぶどう園)

<アーバン・ファーマーズクラブ>
小倉崇さん(渋谷の農家)
油井敬史さん(weekendfarmers)
タカハシケンジさん(恵比寿新聞)
佐藤勝さん(渋谷みつばちプロジェクト)

成田重行さん(新宿内藤とうがらしプロジェクト)

小野淳((株)農天気・くにたち農園の会)

【イカロス出版からのコメント】
あたらしい農ライフをデザインする。
東京都の真ん中、国立市で小さな農園を営む著者は、30歳でTVディレクターをやめて農業の世界に飛び込み、9年後の2014年に東京で〝農サービス〟の会社を立ち上げました。現在、東京で盛り上がりつつあるアーバンファーミング(都市農業)分野の草分けとして活躍しています。

農産物を食品や商品としてではなく、「人生を豊かに彩るアイテム」としてとらえ直す。
農産物の産出量や単価ではなく、「生み出すドラマの幅広さ、奥深さ」で勝負する。
これが著者のめざす農業経営のコンセプトです。そして東京には今、このように農業を軸にしたサービスやコミュニケーションで新たなビジネスを起こす「農業クリエイター」たちが続々と誕生しています。

都市近郊野菜を洗練されたカタチで提供するマルシェやショップ、コミュニティづくりを楽しむ農園、「食べる」も含めた農体験のツアーやイベント──都市住民から高い支持を受け、活況を呈するさまざまなタイプの農ビジネスを紹介し、その仕組みや背景を解説します。
また近年の大きな法制度改革で、都市部の農地が農ビジネスに利用しやすくなりました。では企業や個人、団体などが都市の農地を活用したいと思ったとき、どんなアプローチをすればいいのか? 都市の農地で具体的にどんなことが可能になるのか? 著者自身が開拓してきたノウハウを惜しげもなく公開するとともに、これからの〝農サービス〟の広がりと可能性にもせまります。

「都会の小さな農ビジネスでは、〝大儲け?はできないかもしれません。ですが、事業をきちんと継続しつつ、地域を育て、多くの人を幸せにできる可能性はおおいにあります。何よりやっていて抜群に面白く、ひょっとするとこれからの日本にとって重要な「産業」になるかもしれないと、本気で思っています。(「序章」より)

日本最大の消費地・東京で「農業起業」するノウハウ、人を幸せにする都市型農ビジネスのあり方・続け方を、丁寧かつ具体的に解説した初めての都市農業ベンチャー・ビジネス本です。